不可能性の夢
Des rêves impossibles
2011年5月24日火曜日
沈黙
僕はおおくを語らないあなたが好きだ。
時に言葉をちりばめ、でも実は、それらの花々が
仮の世のものであること知りつつ、本当の気持ちはきっと
瞳の中に隠されている。
僕はあなたが立ちあがり、歩み、ほほ笑む一瞬を愛する。
その時間、その空気、光がそっと僕のほうに向かって
まるで太陽が木々にさえぎられて光線が不思議な曲線を
描きながら一枚の版画のようにひとつひとつの時を刻むように
そう、僕はあなたがほほ笑む一瞬を待ちわびている。
それが、一日の終わりにやってきたとしても。
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